第133話「Courtesy costs nothing」

著者
m.yoshida
2009/11/10
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不景気のせいなのか?、弊社の努力不足のせいなのか?(笑)仕事のキャンセルが多い今日この頃。物件を紹介して、案内をして、気に入った物件があった場合、次に「申込書の提出」という段階に入りますが、この申込書に法的効力(キャンセルをした場合のペナルティ)はありません。この事柄を今まではごく当たり前にお客様にお伝えしていたのですが、果たしてそれが、良いことなのか悪いことなのか?

例えると、飲食店に予約を入れて、キャンセルするということに似ているかもしれません。キャンセルするという行為自体あまりよくないことですが、そういうこともあると思います。ただ、その際、予約した側から最低でも電話を入れるぐらいは、当たり前の礼儀ではないでしょうか?

そういえば、昨今、飲食店の予約を入れる際、必ずと言っていい程、連絡先を聞かれます。店側が顧客データを取るというのが主たる目的かもしれませんが、キャンセルの連絡すら入れない人が増えたということも大きな理由なの一つになっている気がします。

ムリクリ申込書を書かされた(笑)というのなら、話は分かりますが、自発的に入れたものを、そのまま保留にしておくというのは、あまりに礼儀に反すると私は思うのですが・・・  お金はかかりませんので、せめて断りの電話ぐらいはよろしくお願い申し上げます。

※Courtesy costs nothing.「礼儀に金はかからず」 20数年前、代ゼミの手帳に載っていたのをふと思い出しました。

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