第101話「モチベーション」
いかにして、モチベーションを維持するか、盛り上げていくかってここ数年カナリ意識するようになりました。やはりこれも立派なオヤジ症候群のひとつですね(笑) 20代の頃はそんな意識は全くと言っていいほどなかったし、モチベーションという言葉自体が使われていなかった気がします。いったいいつごろから、この言葉が頻繁に使われるようになったのでしょうか?
「ヒト」に会ったり、話を聞くことによってモチベーションを上げるということは以前から意識したり、経験していましたが、物欲が少ない?私の場合は「モノ」でも結構高めることができるんだなぁと、発見にも近い新鮮な感覚で、やっと最近になって実感できるようになりました。女性にとっては「服」とか「アクセサリー」等々で、モチベーションという言葉があろうとなかろうと、「モノ」で高めることができるということは当たり前のことなんでしょうね。
最近、懇意にさせていただいてるお客様に、「ちょっと、ウチの店まで付き合ってよ」と言われるがままについてったら、「カバンプレゼントするよ。好きなもの選んで」と言われ、数種類あるオシャレな舶来モノの中から仕事でも使えそうなモノを遠慮なくいただきました。値札を見ると予想を超えた価格にビックリしましたが、もっとびっくりしたのはこのカバンによって仕事のモチベーションが自分でも驚くぐらい上がったことです。
もちろん今回の件は、単にカバンからのPowerだけでなく、お客さんが、自分のことを(みすぼらしいカバンを持っていたことを可哀相なヤツと 笑)気にかけてくれたことも作用していると思います。兎にも角にも、冷めたオッサンの仕事のモチベーションをも上げてしまうこのカバンは偉い!女の子を身も心もキレイにしてしまうアパレル会社は凄い!っとおかしな閉め方になったのは、春先(木の芽時)のせい???なのかもしれません。