第149話「ゆでガエル」
ちょっと前のTVで、アメリカの経済学者が、日本経済を救う?提案として、年金等のすべての社会福祉をやめて、そのかわりに毎月10万円をすべての国民に配る・・・という仰天のシュミレーションがあった。10万×1.3億×12か月=156兆。それはいくらなんでも無謀だろ!と聞いた瞬間は思いましたが、よくよく考えてみると、現状を継続し続けるくらいなら、やってみる価値あるんじゃないかと思ってしまいます。
現在の分かりにくく複雑なシステムがシンプルになれば、必然的に官僚さま達がいらなくなるし・・・破たんしている年金問題も解決するし・・・なんて単純に考えたりしますが。聞いてはいたものの、官僚さま達は強すぎますね・・・ちょっとやそっとの気合いの入った政治家では状況は変わらないのですね。正面からドアをたたいても無理!ということはあとは、過激な方法か?日本お得意の外圧or他の国の方にトップを任せるしかないのでしょうか?
でも、その強い官僚さま達の裏を支えているのは、ほかならぬ変化を好まないこの国の国民のような気がします。かく言う私も小さな政府を望んでいながら、実は日本人にはアメリカ型ではなく、高福祉、高負担の世の中のほうがあっているような気がするなんて感じで、筋が通ってません。
「一億総中流」の時のほうが今よりシアワセだったような気がするのは私だけですかね?それは経済が上向いていたからだけの理由なんでしょうか?そんなこんなで、どのような形が一番良いのかをみんなでもっと真剣に考えて、いいかげん行動を起こして、変化に耐えないと・・・「一億総ゆでガエル状態」は恥ずかしくないですか?タブーな政治ネタで失礼しました?取り急ぎ、みなさん選挙にはいきましょー
こんなことを書いていたら、大地震が起きてしまいました。本当に動かざるを得ない状態になってしまうかもしれません。
よく考えて、正しい行動をとらなければいけないですね。