第15話「お師匠様」
弊社セリオは現在、私と相棒と女性スタッフの合計3名で細細と営業しています。私と相棒とは「T」というアパレル業界をメインに営業している不動産会社を5年前に飛び出して(無理矢理のれんわけしてもらって?)今の会社をつくりました。
「T」社には「k」という名物社長?(業界では)がいます。私たち若造がバブル崩
壊後の荒波で不動産会社をはじめて、いまでも何とか沈没せずにいるのは「K」社長に短い間ですが強烈にシゴイテイタダイタお陰だと思っています。
「k」社長語録にこんな言葉がありました。「人とは金を稼ぐもの」(成績の悪い社員は人間ではないという意味)「なに!飯を食う!」(仕事のできない奴は飯のことなど考えず仕事に打ち込めという意味)某商工ローン社長顔負けの台詞を嫌というほどあびせられるたびに強くなっていったような気がします。(悪く取って欲しくないのですが)「K」社長の表現方法はちょっとキツイものがありますが、仕事の大切さ、厳しさをリアルに教えてもらいました。
また、弊社では「k」社長を見習って、仕事(案件)が終わった後に「接待のようなもの」を行うようにしています。仕事の前、途中に接待をすると仕事の質が落ちてしまうからです。仕事が終わってから接待をすると、する側、される側双方気持ちのいいものだ、ということも体感させてもらいました。ゼネコンの営業の方がいたら「甘い!そんなものは接待じゃない」と言われそうですが、私たちはこのようなやり方がいいと思っています。
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