第151話「脱無表情系」
ちょっと前TVで、アキバ系の男の子が踊っているのを見た。小太りでメガネの風貌に反して、動きは激しいのだが、無表情で、硬直的な踊りをしていた。怖いもの見たさな感じで、見て(見られて)いるのだろうが、少し見たらおなか一杯(もう見たくない)な感じのするパフォーマンスだった。
彼らの踊りは人に見せるためのものではなく、彼ら自身の発散あるいは、自己顕示欲(見た目とは違うよ)ということから成り立っているものだと思う。でも、踊ることでフラストレーションが解消できるのであれば、それはそれで、結構なことのような気がする。
無表情はときには役立つかもしれないが、そのメリットは「自分のことを他人からマイナスに見られないため」ということにほぼ限定されると思う。余裕のある人は笑っている。笑うことによって、自己満足のレベルを超えて、自分以外の人にも良い影響を及ぼすことができる。
かく言う私もバリバリの日本人的無表情系。現在いろいろなところで、ヒキツリナガラ笑顔の訓練中です。 仕事さえキッチリできればOKのスタイルから、もうワンランク上を目指して、プラス笑顔でお客様と良い時間・空間が共有できるようにと目標を掲げ、頑張っております。「アンタの笑顔怖いからやめてくれ?」そんなこと言わずに・・・ 皆様、ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。(ご迷惑をおかけしております 笑)
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