第153話「上から目線」
先日退任になった松○復興大臣の宮城県知事に対する発言は、お手本のような見事なまでの上から目線だった。人はどうして?どうなると?なぜ?上から目線になってしまうのだろう・・・
上から目線に関連の深いキーワードは「役職」「高年齢」「親分肌」といったところだろうか・・・ ある程度の高い役職、地位についていている→必然的に年齢も相手より高くなる。さらに体育会系?軍隊系?空気感を持っている。この3つがそろえば上から目線の確率はぐっと上がる感じがする。
松〇復興大臣は(悪いことを平気でできる)人ではないような気がする。上から目線の人は、ぶっきらぼう?言葉が足りない?こわおもて?だったりする人が多いのではないか・・・自分の役職を全うしようとする責任感と年齢からくるプライドの高さのエネルギーが過剰すぎて起きる現象のような気がする。
プラス思考で考えると、今回の事件のおかげで政治家、お役人の方々の中では常識である、中央と地方の関係を国民に思いっきり露呈してもらったような気がする。橋○府知事にお任せでなく、国民もいろいろ考えなければいけないきっかけをもらったと思う。
自分の業界に無理やりに照らし合わせると、ビルオーナーと賃借人の関係と似ているような気がする。どちらも独立して、お互いを理解し対等な関係で協力しないと、本当に不毛で、お互いマイナスになってしまう・・・ まずは自分が上から目線族にならないように気を付けないと。
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