第158話「仮面ライダースナック」
小学校3,4年生くらいだっただろうか・・・仮面ライダーのカード欲しさに、スナック菓子を買いまくった。その食べきれないスナック菓子を人目のつかないところに隠し、さらにお小遣いのある限り買いまくった。そのうちそれが親に見つかり、自分以外の男の子も同じようなことをやっていたらしく、学校問題になり、軽い社会問題になった記憶がある。
最近のビジネスモデルの傾向として、入り口(最初のサービス)ではお金を取らず、そののちに、そのサービスとは若干異なる形(場所)で、ジワリジワリとお金をとるという形が多々見受けられる。消費者の側としては、入り口はタダor安かったので、まあ次はいいかと緩むというのあるだろうし、それ以上にタダ、安いということでアクセス、入会させて、その蓄積したデーターを、別の場所で有益に使うということのほうが肝のような気がする。
本体ではなく、サブの方で興味を引く、課金をする。そういう意味では仮面ライダースナックと最近のビジネスモデルの傾向は類似しているような気がする。先日、パーティで同席させてもらった、若いある経営者に、吉田さんも仲介手数料をタダ(安く)にして×××と絡めてご商売すればいいんじゃないですか・・・との貴重なご助言をいただいた。
自分の頭が古いのかもしれないが、どう考えても自分的にはスッキリしないし、不器用な自分にうまくやれる自信もない。古臭い、暑苦しいといわれても、真正面から今まで通りやらさせていただきます(笑)。勉強、努力は怠らないようにしますので・・・ どうか皆様、引き続き来年もご愛顧くださいませ。
今年一年またお世話になりました。
来年もよろしくお願い申し上げます。
最近の記事