第18話「利回り物件を買おう!」
銀行の金利一向にあがりませんね。いままで銀行預金で固めておいたものを、株にシフトされた方は非常に多いのではないでしょうか。手数料も下がったし、ネット取引もできるようになったし、当然の流れですよね。
いま、銀行にあなたの大部分のお金を寝かせておくのはあまりにばかばかしいですよね。ペイオフ問題も加えて考えないといけないですしね。もちろん株も結構なことかと思いますが、事業用不動産への投資という選択肢もあるのではないでしょうか。
ご存知の通り、日本人のいままでの不動産投資に関する考え方は、土地(不動産)を買っておけばそのうち上がる(地価が上昇する)ということを見込んでの投資だったと思います。しかし、言うまでもなくそのような考え方は今現在、また少なくとも近い将来はできないかと思います。
さて、それではどんな観点で不動産投資をすればいいのか?利回り=年間賃料÷総投資額(株に例えれば配当利回りということになるでしょうか)という観点で不動産を購入しなければならないと思います。その実態ですが、投資家、投資会社が購入する不動産物件の年間利回りの目安は大雑把に言うと4%から15%といったところでしょうか。
年利10%ってことは単純に考えると、その不動産を10年維持すれば不動産を所有したままで、投資金額全額を回収できる。(投資金額が倍になる)ということです。ビルオーナーを10年やるとまるまるその投資資金が回収できる!いい響きですよね。しかし当然これにもたくさんのメリット・ディメリット・問題点があります。ちょっと長くなりましたのでまたあらためてお話します。
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