第182話「Y.C.S (y-valley coworking space)」
年内完成を目標に地元代々木で※コワーキングスペース(Coworking
space)なるものの開設準備に追われている。もともとは今回の案件とは別に、地元の地主さんから新築物件の企画のご依頼をいただき、昨年から携わっていたが、まさか自社でその企画より早く運営することになるとは思いもしなかった。
今回のコワーキングスペースの大きさはワンフロアで55坪。一括でテナントさんに借りていただいたほうが、管理の面ではどんなに楽か・・・ しかし、この建物の立地、形状、世の中の流れの早さ、今後の展望を鑑みると、この際思い切って飛び込んだ方が良いと判断した。
ハイリスクハイリターンで、これからいろいろ苦難が待っていることは間違いないと思うが、若い有望な人と多くの接点つことが可能になるはずだ・・・ それを仕事に、喜びにつなげていきたい。
会社(セリオ)を創業するときも、周りからはもう少しじっくり落ち着いて考えてからやったほうがいいと多くの方に言われた気がする。20代の創業時はアドレナリン(笑)で苦難を乗り切った。40代は皆さんのお力を借りながら乗り切れる気がする(笑)!
皆様、応援の程よろしくお願い申し上げます。
コワーキング(Coworking)とは、事務所スペース、会議室、打ち合わせスペースなどを共有しながら独立した仕事を行う共働ワークスタイルを指す。一般的なオフィス環境とは異なり、コワーキングを行う人々は同一の団体には雇われていないことが多い。通常、在宅勤務を行う専門職従事者や起業家、フリーランス、出張が多い職に就く者など、比較的孤立した環境で働くことになる人が興味を持つことが多い。コワーキングは独立して働きつつも価値観を共有する参加者同士のグループ内で社交や懇親が図れる働き方であり、コスト削減や利便性といったメリットだけではなく、才能ある他の分野の人たちと刺激し合い、仕事上での相乗効果が期待できるという面も持つ。
コワーキングが行われる環境(「コワーキングスペース」と呼ばれることもある)はシェアオフィスやレンタルオフィスとは異なり、実務を行う場所が個室ではなく図書館のようなオープンスペースとなっている。また、すべてのスペースを共有したり、イベントを行ったりといった試みを通して参加者同士のコミュニティ育成を重要視する傾向が強いことも大きな違いのひとつである。