第2話「不動産(自宅)は買った方が得? 借りた方が賢明?」
銀行にお金を預けている人はとても気分の悪い?超低金利の続く今日この頃、皆様いかがお過ごしですか。
当然のごとく不動産業界にも多大な影響があります。
「月々のお支払いは家賃並み」 うーんなんていい響き。払っていくうちに自宅が自分のものになるのであれば誰でもこの言葉に酔わされますよね。下記に売買代金以外にかかる費用のおおまかな項目と、賃料との比較検討の例を書きますので不動産を購入されようとしている方はチェックしてみてください。
売買代金以外にかかる費用
1.管理費・修繕積立金等
2.固定資産税
3.購入時の諸費用(不動産取得税、登録免許税、仲介手数料等
概算で売買代金の10~7%前後)
例 5000万の中古マンションを購入する場合。
↓
購入時の諸費用を10%とすると総額5500万。
↓
5500万の(元利均等で25年払い年利3.2%固定のとき)
返済額は 月額¥266,530
(内金利分¥83,196)
管理費・修繕積立金を月額¥25,000
固定資産税を 月額¥8,000 とすると
合計支払額は 月額¥299,530 になります
上記の計算方法が賃貸と売買(購入)を比較する際のニュートラルな方法と私は考えます。それでも賃貸はそんなに不利ですか?
注)管理費・修繕積立金、固定資産税は概算でも必ず不動産業者に算出してもらってください。また元利均等の計算については住宅情報等に表が出ていますのでご自分でチェックしてみては。
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