第26話「ヒゲとボイン」
弊社のメインの仕事である店舗物件をお世話させていただいた後、ほとんどの場合Opening Partyが催され、お招きいただきます。その出席者に、「お偉いサン」と「キレイな女性」は定番です 。あまり不動産とは関係ないですが今回はParty内での人間模様のお話でーす。軽ーく読んでくださいませ。
この話の中で活躍する「お偉いサン」はそのお店のオーナー、社長ではないことが基本です。なぜなら主催者はホスト(接待する側)に徹しなければならないからです、従って活躍するのは多少関係のある会社の「お偉いサン」といった感じでしょうか。さて「キレイな女性」ですが、なんでいるかというと、主催者側がPartyを盛り上げる為に、スタイリストさん等を通じて「モデル嬢」や「芸能人の方」を呼んでいるからでしょうか。
樹液に群がる虫のような感じで、パーティ会場に集まった人達のバトルがどのように繰りひろげられるか・・・ご想像どおり「英雄色を好む」で、お年を召されて結構有名な「お偉いサン」でも、いざ「キレイな女性」の入ってきたときの目・足・口等その動きの鋭いこと鋭いこと。あっという間にシャンパンをもって女性の輪の中に溶け込んでいる強者を何人も確認しています。
でも、もしかしたら、対する「キレイな女性」のほうが上かもしれません、まさに「やまとなでしこ」の松島菜々子バリで「お偉いサン」の軽妙なトーク・服装・名刺etcのチェックをすばやく済ませると、10分後には別の「お偉いサン」と盛り上がっているような方もいらっしゃるようです。
やはり「人間関係はエネルギーのつりあいのとれた者同士でないと成り立たないのかなー」などと、ほろ酔い気分で余計なことを考えながら、華やかな会場を出て、相棒とラーメンを食べに行くパターンが最近結構気に入っています。ふざけた話でスミマセンでした。「年末」「年忘れ」ということでお許しくださーい。みなさま良いお年を。