第28話「仲介業者とディベロッパー」
不動産屋の社長って、顔がヤ〇〇ぽくって、黒のベンツ乗って、金むくのRolexして、銀座のクラブ行って、愛人が・・・etc一般の方こんなイメージあるんじゃないでしょうか?でも、現在、そういう感じの人あまり見かけなくなりましたよね。
前回、「不動産仲介業」はそんなに儲かる仕事ではない」と言いきりましたが、上記のような人が不動産屋だった場合、多分、その方たちは「仲介業」ではなく、「ディベロッパー」と称される会社の社長さんだと思います。
さて、「ディベロッパー」とはなんぞや?簡単に言うと不動産(土地・建物)を自ら購入して、改めて販売するお仕事です。仲介業と並行して行っている会社もあるのですが、実際まったくと言っていいほど、異なる仕事なので、並行していたとしてもどちらかの業にウエートが大きくかかっていることが多いのが実情だと思います。
同じ不動産業でも「仲介業」は「ディベロッパー」に比べるとリスクが低い(腹立たしいですが、他人のふんどしで相撲を取ると言う人もいる)仕事で、「ディベロッパー」は超ーーハイリスク(No1?)の仕事なんじゃないか思います。
自らの虎の子の何千万・何億?のお金を投資して、付加価値をつけて?(昔は単なる転がしというパターンも多々ありましが・・・)売却する。売却するまでに、相場の変動、土地・建物の瑕疵etc究極のハイリスクです。普通の神経の方ではとても勤まらない仕事だと思います。
という訳で、必然的に「太く短く」的発想の強い方たちが「ディべロッパー」と称される会社をやっていらっしゃることが多いのです。さて、ここで問題です。この問題を正解すれば1000万です!「俗に、不動産仲介業社長はどのようなタイプの人が多いでしょうか?」
A「まじめな人」
B「責任回避の上手い人」
C「見栄っ張りな人」
D「変な人」
「Final Answer?」
「750万もらってDrop Outします。」