第29話「ザ・相続その1」
私が実際に体感した、相続(争族の方が合ってる?)について書きたいと思います。
これからお金持ちになる予定の方、すでにお金持ちの方には、イエイエ、財産がゼロで死ねる人はまずいない(あ、でもマイナスの人は関係ないか?)ので、大部分の方にお役に立てる話かと存じます。
まずは、大筋で事の経緯を感情移入せず、書きます。
・1983年6月祖父死去。父を含む叔父叔母8者間で相続問題発生。
・翌年1984年9月父死去。父の相続人である、母、私対叔父叔母で相続に係る裁判開始。
・約10年間かけ、東京地裁・高裁の審判を経て相続に係る和解成立。
・現在も祭祀承継権(お墓の権利)について係争中。
簡単に言うと、多少財産のある爺さんが死んで、親父が兄弟間でその財産の分配でもめていたら、親父が死んで、親父の代わりに叔父さん叔母さんを相手に母と2人で長い時間をかけ裁判で争っているということです。
まだ、全部が解決した訳ではありませんが、結果、「莫大な時間とエネルギーの無駄」というのが、関わって20年近く経った、今の率直な感想です。できれば、このようなばかげた不毛なことは、このHPを読んでいただいている、賢明な方?には是非避けていただきたいと強く熱望します。次回は何がいけなかった?こうすれば避けられたかも?について書きます。
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