第3話「不動産(仲介)手数料は高い?」
バブルのころはニコニコ笑顔で払っていただいた手数料ですが。最近は含みのあるお言葉(あまり気持ちの良くないニュアンスのお小言)とともにいただくことが多い今日このごろです。さて不動産(仲介)手数料の中身(サービスの内容)はどのようなものなのでしょう。いつものように下記に箇条書きします。
客付業者(第1話参照)の場合
1.顧客獲得に関する営業
2.物件探し(コンピューター・紙媒体検索、自らの人脈・足によるものetc)
3.案内
4.交渉(賃料等の減額、内外装の許可etc)
5.重要事項の説明
6.契約
7.引き渡し
以上が大雑把な手数料の中身です。みなさんは4までで不動産屋の仕事はほぼ終わりと思っていませんか?
私が思うに、この時点をフルコースに例えれば、魚料理が終わったぐらいでしょうか?高い手数料を払っているのですから、ぜひ5~7(メイン、デザート、etc)もしっかり味わってください。次回は重要事項の説明についての話をしようと思います。
最近の記事