普段営業をしていて、お取引先の会社が「大きくなれば大きくなる程」、「社長がお年を召されれば召される程」、部下の方が、社長に対して、非常に気を使われているのを肌で感じます。

年長者は敬わなければならないのは当然ですし、また、会社が大きくなれば、それだけ社長の負担は大きくなる訳で、部下がより強力に社長をサポートしなければならないのも分かります。

しかし、社長がお年を召されすぎ、会社が短期間に大きくなりすぎ、というのは、会社にとって非常に良くないことだと思います。部下があまりにも社長をかばうあまり、その結果、会社の心臓部である社長自身が弱くなって、(迷走して）しまうような気がします。

さて、ここであなた（社長）のお疲れ度チェックです。
・最近部下の進言を聞くことがイヤになった。
・最近部下が耳障りなことを言わなくなった。
・会社の売上が年間３０％以上伸びている。
・最近物忘れが激しい。
・家族と過ごすより会社の人間と過ごすほうが楽だ。

上記の事項に３つ以上心当たりがある方。アナタの会社は要注意かもしれません。思い切って早々に、若くてエネルギッシュな人間に会社を託しましょう。会社が大きくなりすぎた方には分社化という手もあります。ご相談はセリオまで・・・(笑）