２００４年夏、とにかく暑かったですが、オリンピックも熱かったですね。真剣に競技をやっている姿を見ていると本当に感動します。それと、メダルの数や色を重視するつもりはないですが、やはり、同じ国の人が良い成績を収めると、気持ちがいいですよねー。眠い目をこすりながら、今までの中で圧倒的に一番見たオリンピックだったと思います。

今回、私的には、「レスリング」、「柔道」、がとても興味深かったです。やはり、技術よりも気持ち（気迫）が強い選手が勝つものなのですね・・・あらためて考えさせられました。残り時間１０秒でも、守りに入ったら負け、アグレッシブに攻めた者の勝ち、そうかといって冷静さを失った者は負け。その定義は間違いないと確信しました。仕事、人生と一緒ですね・・・

惜しくも負けてしまいましたが、レスリングの浜口選手はとても爽やかに感じました。コメントよりも、負けて目にすごいアザができていたにもかかわらず、そんなことにはお構いなしで、笑顔でインタビューに応じていた姿は、久々に真のスポーツマン（年頃の女性ですが）を見たという感じがしました。

体を鍛えて、精神力を養って、素晴らしい技術、勝負強さを身に付ける・・・「いやースポーツ（映画）ってほんっとにいいもんですねー」って感じですが（笑）、そうコメントする映画評論家最近見ないですね。話がわき道にそれましたが、いい仕事をするためにも、まずは体を鍛えねばと、オリンピックが終わって、夏バテ気味の自分に言い聞かせている今日この頃でございます。