新ｖｓ旧の対決と言っていいのでしょうか？ライブドアvsフジテレビ、楽天ｖｓTBS合併のNEWSで日本中振り回されている感がある今日この頃ですが、不動産業界でも同じような事が起こっていて、リート（不動産投資信託）と呼ばれるモノを扱っている方々が新（勝ち組み）ということになっているようです。

先日、勝ち組み系のお偉いさんと話をしていると、「いやー、僕なんかでも、全然感覚違いますよ・・・不動産屋っていうよりも、金融業ですものね、実際、机上で物事動いている訳ではないですからね・・・昔ながらの不動産屋さんがいないと成り立たないですよ・・・」私からするとその方の会社がバーチャルな会社だと思っていたので、そのときはなにかキツネにつままれたような感じでしたが、あとから考えてみると、自分が昔ながらの不動産屋で、実は同情されてたのかもしれませんね。

人様の業界だとドライに理解できるのに、どこから新（バーチャル）でどの線から旧（リアル）なのか線引きは難しいですね。やはり客観的にみると現在のことろ弊社はTBS系（旧）ということなんだと思います。

新、旧どちらが良いとか悪いとかじゃなくて、賃貸（コンテンツ）があって、利回り物件の売買（企業買収）ができる訳ですし、逆に不動産の証券化を推進していくことが、今後の業界の発展につながって行くと思われるので、謙虚になって、双方にある長所短所を認め共存していかなければならないということだと思います。

ただ、最近思うのは僕ら不動産業者も含めて、リアルに物を作り上げていない人たちが、あの物件（会社）を売買（買収）したとか云々はあまり表立って言うべきものではないような気がします。裏方でいいじゃなですか○○さん。