第116話「束になって・・・」
「サブプライムローン」「原油高」「不動産リートバブル」等々まとまった大きなお金が動くことによって引き起こされる事件が増えてきた昨今。それらの事柄に直結している人たちが影響をうけるのであれば、もっともな話ですが、まるで台風の目のように中心にいる人たちはあまり影響を受けず、関係性が薄い、離れた人たちが被害を被ってしまうのは忍びない気がします。
大きいものが小さいものをルールぎりぎりで(時には破って)やっつけにくる。吹けば飛ぶような会社をやっていて、そんな怖いことを何度か経験させてもらったり見させてもらったような気がします。逆に、大きな会社からすれば、世の中のスピードが増して、小さかった相手があっという間に大きくなり、自分達の脅威になるというふうに考えなければならないのかもしれないですね。
「若い芽を摘む」という行為は昔から存在することなのでしょうが、昨今あまりに節操がない気がします。大きい(強い)人たちはもう少し節度とプライドをもっていただけないものでしょうか・・・「手を抜いてほしい」なんて甘えたことを言うつもりはないケド、大きい(強い)人・会社は小さい(弱い)人・会社に対してせめて同じルールで戦ってほしいものです。
なんて、また無駄な戯言をつぶやいてしまいました。「お前は相変わらず甘ちゃんだなー」と言う言葉が多方面から聞こえてきそうです(笑) 多分この傾向は自分の思いとは逆に、今後も益々強まっていくのでしょう。小規模の人たちは頭と体を継続してより磨かなければならないということのようです。それと、同志を見つけて助け合わなければ生き残れないということなのでしょう。ブログアクセス世界一の上地さん的表現「しまっていこうぜー」と言う言葉がピッタリかもしれません。大きな(強い)会社の方何卒お手柔らかに・・・