第144話「きのこ事業部」
あまりの不景気、業績不振に頭がおかしくなったわけではないと思うのですが(笑)、この度「きのこ事業部」を立ち上げることになりました。
足繁く通っていた飲食店が、いつも美味しいきのこを出してくれるので、店主のKクンと話してみると、昔きのこの卸をしていたとのこと。きのこに詳しく、且つ、料理にも精通しいるKクンと出合ったのが立ち上げる一番の理由です。Kクンのきのこに関する知識と、弊社の飲食店関係のお客様の情報をうまくミックスすれば、良い化学反応が出るのではないかと考えました。
二つ目の理由がきのこ博士のFさんです。Fさんはどんなきのこでもといったらちょっと語弊がありますが、カナリのきのこを栽培できる腕をもっているようです。そのFさんに食べて美味しく健康にもよい希少なきのこを栽培してもらおうという計画です。
三つ目の理由はJRが使用しなくなった、廃線のトンネルを借りることができたということです。このトンネル内は温度・湿度がほぼ一定の状態を保つことができるため、きのこ栽培に最適な環境をあまり電力を使わずにできるというものです。
今まで石橋を叩いて壊してばかりいた慎重すぎる人間が、久々に重たい(硬い)腰を持ち上げました。皆さまのお力をお借りしなければならないことは、目に見えています(笑)。何卒、よろしくお願い申し上げます。
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