第195話「もちつき」
明日、弊社があるy-valleyビルの駐車場で「もちつき」をします。今回ycs(コワーキングスペース)とBNIフェニックスチャプター(朝の異業種交流会)を盛り上げるイベントとして最適ではないかと・・・思いつきで企画したのですが、あまり集まりが良くなくちょっとしょげています(笑)
実は「もちつき」この場所で自分が生まれる前から、父が亡くなるまでの結構な期間、毎年行われていました。土建屋だった当時は土で窯をつくり、薪を割ることから行っていましたので、もちをつき始めるまで、寒い中5~6時間のツライ準備が必要だった記憶があります。餅つきに限ったことではないかもしれませんが、ハナガタのもちをつくことは一瞬でそれほど大変な作業ではなく、その準備のほうがはるかに大変なのです。
でも、ツライ記憶だけではなく、楽しい記憶ももちろんあります。オトナに交じってきねを振りかざす瞬間、まだ出来上がってない半づきのおもちをほおばる、普段合わない人が集まり、もちつきを通して自然に会話ができる等々。準備やあと片付けは確かに大変ですが、人が交流する場という意味でもちつきはとても素晴らしいツールだと思います。
今回のもちつきは、本当に私の年末の思い付きだったので、友人の強力なサポート(うす、きね、せいろ、等々は彼からお借りします 笑)をいただいて成り立っております(笑)明日のもちつきが楽しく、有意義に行われ、また来年も・・・というようになるべく良い交流の場が作れるよう努めます。
最近の記事